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鳥取・境港市の「水木ロード」 年間観光客200万人に 地震の風評被害などをはねのけ復活

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鳥取・境港市の「水木ロード」 年間観光客200万人に 地震の風評被害などをはねのけ復活

クルーズ客船の外国人も訪れにぎわう「水木ロード」=5月、鳥取県境港市 クルーズ客船の外国人も訪れにぎわう「水木ロード」=5月、鳥取県境港市

 妖怪ブロンズ像153体が並ぶ鳥取県境港市の水木しげるロードを今年訪れた観光客が200万人に達したことが、同市の調べで分かった。県中部で先月21日に震度6弱を観測した地震の風評被害で観光客が落ち込む中で、2年ぶりに年間200万人以上の水準が復活した。

 同ロードは平成22年に年間372万人を記録して以降、200万人以上をキープしていたが、昨年は197万人にダウンした。

 200万人に達したのは今月20日。大台に返り咲いた要因について、市通商観光課は「昨年11月に水木しげる先生が他界され、今年は追悼のためにロードを訪れるファンが急増した。夏休み期間も天候に恵まれた」などと分析する。

 加えて、今年は境港に入港するクルーズ客船で、前年の約2倍に当たる4万人の外国人が訪れ、その多くがロードに足を運んだことも大台突破に貢献した。

 10月までの月別観光客数は、8月の38万人(前年同月比36%増)が最多で、5月の31万人(同9%増)などがそれに続いた。

 一方で、先月の地震でロードに被害はなかったが、「発生以後の観光客は半減し、12月の回復を期待している」と同課。現状では、年間215万人程度と推測している。

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