産経WEST

和歌山発砲事件 拳銃自殺男を書類送検

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


和歌山発砲事件 拳銃自殺男を書類送検

関西写真記者協会賞を受賞した「照準はカメラマン」。工事中の民家の足場に座り銃口を向ける溝畑泰秀容疑者を撮影した=8月31日、和歌山市(安元雄太撮影) 関西写真記者協会賞を受賞した「照準はカメラマン」。工事中の民家の足場に座り銃口を向ける溝畑泰秀容疑者を撮影した=8月31日、和歌山市(安元雄太撮影)

 和歌山市の土木建設会社で8月、従業員4人が死傷した拳銃発砲事件で、和歌山県警は22日、殺人や殺人未遂、銃刀法違反などの容疑で、集合住宅に立てこもった末に自殺した同社の実質経営者、溝畑泰秀容疑者=当時(45)=を容疑者死亡のまま和歌山地検に書類送検した。

 県警捜査1課によると、押収した溝畑容疑者のノートには「きっちりみんな連れていったる」と4人への殺意を裏付ける文言が書かれていた。会社の業績悪化を4人のせいと思い込んでいるような記述もあった。

 溝畑容疑者の遺体からは覚醒剤反応が検出されている。妄想などの症状が出ていた可能性もあり、県警は動機の特定には至っていないとしている。

 書類送検容疑は8月29日午前8時50分ごろ、和歌山市塩屋の土木建設会社「和大興業」の会議室で、男性従業員4人に向けて拳銃を発砲。石山純副(じゅんすけ)さん=当時(45)=を死亡させ、3人に重傷を負わせた。現場から逃走し、30日夜に現場付近でパトカーに向けて発砲したほか、31日未明に近くの集合住宅に立てこもった後、自分の腹を撃って自殺したとしている。

関連ニュース

【和歌山発砲】「大変な事件起こした」「笑いものにしたくない」自殺容疑者、母親宛て謝罪文か…立てこもり現場付近でノート発見 動機解明へ

「産経WEST」のランキング