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淡水魚初の本選!! 琵琶湖のビワマスがFish-1グランプリ出場

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淡水魚初の本選!! 琵琶湖のビワマスがFish-1グランプリ出場

ビワマスの親子丼 ビワマスの親子丼

 20日に東京都千代田区の日比谷公園で開かれる全国の魚の祭典「Fish-1グランプリ」の料理コンテストの本選に、滋賀県漁連が応募したサケ科の琵琶湖固有種、ビワマスの料理が出品される。淡水魚が本選まで進むのは初めてで、関係者らは「琵琶湖の魚の魅力をアピールするいいチャンスだ」と意気込んでいる。

 Fish-1グランプリは、国内の水産物の認知度を上げて日本の魚食離れを解消しようと、全国漁業協同組合連合会などが平成25年から開催し、今回で4回目。

 コンテストでは、書類審査を勝ち抜いた全国各地の自慢の魚の料理が出品され、料理を食べた一般来場者の投票などによってグランプリが決められる。これまで、千葉県漁連の「勝浦風カツオ漬け丼」や静岡県漁連の「金のだし茶漬け」などが選ばれているが、琵琶湖の魚を含む淡水魚は本選まで進むことすらなかったという。

 今回のコンテストには全国から約60件の応募があり、書類審査の結果、滋賀県漁連など6団体が本選に出場することになった。

 滋賀県漁連が出品するのは、「天然ビワマスの親子丼」。ビワマスの刺し身の上にビワマスの卵のしょうゆ漬けをまぶしている。ビワマス本来の味を堪能してもらおうと、余計な味付けは一切していない。

 中心メンバーの県漁連青年会長の中村清作さん(31)は「『淡水魚は泥臭くておいしくない』とよく言われるが、琵琶湖の魚は臭みはなく刺し身にするとすごくおいしい。コンテストを通じて、琵琶湖の魚の本当の良さを知ってもらい、琵琶湖に対する評価が上がってほしい」と話している。

 コンテストにはこのほか、大阪府漁連の「ワタリガニのトマトクリームパスタ」や愛媛県漁連の「宇和島鯛めし」などが出品される予定。料理は1食500円で販売され、投票は午前10時から午後2時半まで。結果は即日集計され、午後3時半から表彰式が開かれる。

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