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【堺・男児不明】「生きていると信じていたが…」4年前のおいの不明情報、行政で共有されず

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【堺・男児不明】
「生きていると信じていたが…」4年前のおいの不明情報、行政で共有されず

山中での捜索を再開する捜査員ら=14日午前9時56分、大阪府千早赤阪村(本社ヘリから、村本聡撮影)  山中での捜索を再開する捜査員ら=14日午前9時56分、大阪府千早赤阪村(本社ヘリから、村本聡撮影) 

 住民登録上は4歳の梶本樹李(たつき)ちゃんが所在不明となった事件では、父親の卓(35)と母親の千穂(32)の両容疑者が以前、おいの男児の行方不明事件に関与したとして書類送検されていた事実が行政当局の間で情報共有されていなかった。両容疑者が住んでいた自治体は千穂容疑者をネグレクト(育児放棄)と認定していたが、卓容疑者の供述通りに遺体は見つかり、関係者は肩を落とした。

 「生きていると信じていたが…遺体が樹李ちゃんであれば非常に残念だ」。両容疑者が事件当時住んでいた大阪府松原市の担当者は沈痛な表情を浮かべ、「もし情報があれば、対応は変わっていた」と続けた。

 両容疑者は平成24年4月、生活保護を不正受給したとする詐欺容疑で大阪府警に逮捕された際、行方不明になっていた住民登録上は9歳のおいの「遺体を河川敷に埋めた」と供述。府警が捜索したが遺体は見つからず、死体遺棄容疑で書類送検され、公訴時効(3年)が成立し不起訴となっていた。

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