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【堺・男児不明】卓容疑者、遺棄現場2度の「嘘」で捜査翻弄

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【堺・男児不明】
卓容疑者、遺棄現場2度の「嘘」で捜査翻弄

梶本卓容疑者(左)と千穂容疑者 梶本卓容疑者(左)と千穂容疑者

 住民登録上は4歳の梶本樹李(たつき)ちゃんの可能性がある遺体が、父親の鉄筋工、卓容疑者(35)=傷害致死容疑で再逮捕=の供述に基づき15日、大阪府千早赤阪村の山中から見つかった。4年前のおいの不明事件では約10カ月にわたり捜索したものの、遺体は見つからなかった。今回も卓容疑者が2度も「嘘だった」と供述を変えて捜査を翻弄してきただけに、樹李ちゃんの遺体と確定すれば、真相解明に向けて大きく前進することになる。

 樹李ちゃんの遺体の遺棄現場について、2度にわたって「嘘をついていた」と供述を翻した末、千早赤阪村の山中の川辺に「埋めた」と供述した卓容疑者。ある捜査関係者は、転々とする卓容疑者の供述に「疑問はあっても痕跡を見逃さないためには、信じなくてはならない」と唇をかみしめた。

 14日に始まった川辺の捜索に、初日は50人態勢で臨んだが手がかりは見つからなかった。卓容疑者は「(川辺の)反対側には家族で遊べるような場所があった」と詳細に供述していただけに、ある大阪府警幹部は「1日で見つかってもおかしくないはずだった。2日かけても手がかりがなければ、もう一度、供述を精査しなくてはならない」と焦燥感に駆られていた。

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