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【博多駅前陥没】地下18メートルに硬い岩盤、ナトム工法採用 1メートル掘るたびコンクリ吹き付け シールドマシンより低コスト

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【博多駅前陥没】
地下18メートルに硬い岩盤、ナトム工法採用 1メートル掘るたびコンクリ吹き付け シールドマシンより低コスト

 博多駅前の道路大規模陥没事故現場。(上から)2カ所の陥没が発生=早朝(宮永修治さん提供)、徐々に広がり大きな一つの陥没に変わった=午前8時ごろ、水がたまり池のようになった現場=午後4時3分=いずれも8日、福岡市博多区  博多駅前の道路大規模陥没事故現場。(上から)2カ所の陥没が発生=早朝(宮永修治さん提供)、徐々に広がり大きな一つの陥没に変わった=午前8時ごろ、水がたまり池のようになった現場=午後4時3分=いずれも8日、福岡市博多区

 福岡市博多区のJR博多駅前で起きた道路陥没事故の原因とみられる市営地下鉄七隈線の延伸工事。事故現場では岩盤が硬いといった理由から、掘削機でトンネルを掘り進めながら内壁にコンクリートを吹き付ける「ナトム工法」が採用され、24時間態勢で工事が進められていた。

 福岡市によると、掘削前に現場で実施したボーリング調査で、地下18メートル付近に硬い岩盤が見つかった。掘削の方法には円筒状のシールドマシンで一気に掘り進める工法もあるが、岩盤が硬い箇所でトンネルの断面を一定に保ちながら掘るのは難しい。そこで市は今回、ナトム工法を採用した。

 この工法では、掘削したトンネルが崩れるのを防ぐため、約1メートル掘るごとにコンクリートで固める作業を繰り返す。地層に応じて断面の形や大きさを変えることができ、シールド工法よりもコストが安いとされる。

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