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【博多駅前陥没】声震わせ「真っ暗、氷山が崩れていくような感じ。死ぬかと思った」 アスファルトの下むき出しに「いつ崩れるかと…」

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【博多駅前陥没】
声震わせ「真っ暗、氷山が崩れていくような感じ。死ぬかと思った」 アスファルトの下むき出しに「いつ崩れるかと…」

博多駅近くで発生した道路の陥没=8日午前8時ごろ、福岡市博多区 博多駅近くで発生した道路の陥没=8日午前8時ごろ、福岡市博多区

 九州の玄関口、JR博多駅前で8日早朝、道路に大穴が開いた。現場ではガス漏れも発生し、近くで働く人々は、声を震わせた。

 福岡市東区の警備員、中本尊教さん(62)は、午前6時前に現場近くを通りかかった。目の前に大きな穴があった。

 アスファルトの下がむき出しになっていた。息を呑んだ。

 「周囲は真っ暗で恐怖感しかなかった。氷山が崩れていくような感じで、足がなかなか前に進まなかった。自分が立っている場所が、いつ崩れるか分からず、死ぬかと思った」

 近くの建物で働いていた宮永修治さん(25)は「午前5時ごろ、突然停電し、ドーンと大きな音がした。少し揺れたような感じがした」と振り返った。外に出ると路面に穴が開き、警察官が慌ただしく交通を規制した。

 建物からの退避を求められた。「早朝で、けが人もいなかったようでほっとしている。穴がずれていれば身の危険があったかも」と顔をこわばらせた。

 現場から40メートルほど離れたビルは、電気も水も止まった。電話も通じなかった。会社員の男性は、気分が悪くなり、すぐに帰宅した。

 現場は九州を代表するビジネス街の中心部。そこで穴は徐々に拡大した。

 地下の水道管が破断したのか、穴の中に大量の水が流れ込み続けた。

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