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関空アクセス改善の切り札、実現なるか…なにわ筋線 大阪知事「黒字見える」「共同運行でサービス向上を」

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関空アクセス改善の切り札、実現なるか…なにわ筋線 大阪知事「黒字見える」「共同運行でサービス向上を」

 JR新大阪駅や大阪駅北側の「うめきた」地区と関西国際空港をつなぐことを目指す鉄道新線「なにわ筋線」の整備構想をめぐり、大阪府の松井一郎知事は31日、「黒字はほぼ見えてきている。事業者も前を向いて議論しており、着工にこぎつけられると思う。(実現は)可能だ」と述べた。

 大阪市中心部の梅田地区と関空を結ぶアクセスは、現在1時間程度かかるが、なにわ筋線が完成すれば30分台に短縮されるとされ、地元では早期開業を求める声が高まっている。整備構想をめぐっては、府と大阪市、JR西日本と南海電鉄の4者が平成26年から協議を継続。来年度中の合意を目指している。

 松井氏は同日、府庁で記者団に「後は事業者との負担割合の協議だ」と指摘。運行形態に関し「1社独占より競争することでサービスを向上し料金を抑えられる」と述べ、JR西と南海による共同運行が望ましいとの認識を示した。吉村洋文大阪市長も「早く協議をまとめてもらいたい」と市役所で記者団に語った。

 関係者によると、共同運行とした場合には、うめきた地区でJR西が建設中の新駅や新大阪駅に、南海が乗り入れる可能性も議論されているという。ただ、具体的な事業内容についてはまだ協議が必要な状況だ。

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