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【河野裕子短歌賞】最優秀・奥田さん「夫も私以上に喜ぶ」 京都で表彰式

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【河野裕子短歌賞】
最優秀・奥田さん「夫も私以上に喜ぶ」 京都で表彰式

「家族の歌・愛の歌」部門で最優秀の「河野裕子賞」を受賞した奥田君子さん(左)=29日午後、京都市東山区の京都女子大(恵守乾撮影) 「家族の歌・愛の歌」部門で最優秀の「河野裕子賞」を受賞した奥田君子さん(左)=29日午後、京都市東山区の京都女子大(恵守乾撮影)

 家族や日常の風景を歌に詠み、平成22年に64歳で亡くなった女性歌人、河野裕子(かわのゆうこ)さんを顕彰する「第5回~家族を歌う~河野裕子短歌賞」(産経新聞社主催、京都女子大学共催)の表彰式が29日、京都市東山区の京都女子大で行われた。

 「二人息子(ふたりご)の広き背中の間より麻酔覚めゆく夫を見守る」で、最優秀の「河野裕子賞 家族の歌・愛の歌」に選ばれた京都府宇治市の主婦、奥田君子さん(68)は、河野さんの夫で歌人の永田和宏さんから賞状やトロフィーを受け取った。奥田さんは「推敲(すいこう)に推敲を重ねて1カ月間苦しんだ歌が、高く評価されて光栄。夫も私以上に喜んでくれています」と語った。

 同賞は2部門で募集し、「家族の歌・愛の歌」の他に、中高生を対象にした「青春の歌」があり、今回は国内外から過去最多の計1万7202首の投稿があった。

 表彰式後には、選者を務めた漫画家で声楽家の池田理代子さんと歌人の東直子さん、同じく歌人の島田幸典さんによるトークショーが行われた。

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