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任天堂、2年ぶり営業赤字 ポケモンGO貢献も円高響く

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任天堂、2年ぶり営業赤字 ポケモンGO貢献も円高響く

ポケモンが多く出現するとインターネット上で話題となっている公園で、集まって「ポケモンGO」をプレイする人たち=東京都墨田区 ポケモンが多く出現するとインターネット上で話題となっている公園で、集まって「ポケモンGO」をプレイする人たち=東京都墨田区

 任天堂が26日発表した平成28年9月中間連結決算は、営業損益が59億円の赤字(前年同期は89億円の黒字)に転落した。据え置き型ゲーム機の販売減に加え、円高で海外での収入が目減りしたことが響いた。中間期の営業赤字は2年ぶり。売上高も33・0%減の1368億円となり、13年3月期に連結決算の公表を開始して以降、最低の水準となった。

 純利益は前年同期の約3・3倍の382億円。世界的な大ヒットとなったスマートフォン向けゲーム「ポケモンGO(ゴー)」が営業外収益で貢献したほか、米大リーグ、マリナーズの運営会社の株式売却益を627億円計上したことも寄与した。ポケモンGOは関連会社のポケモン(東京)と米ナイアンティックが開発した。任天堂は関連会社ポケモンなどに関し、出資比率に応じた投資利益120億円を計上。その多くがポケモンGOによるものだという。

 29年3月期の業績予想は、売上高を5千億円から4700億円、営業利益を450億円から300億円にそれぞれ下方修正した。純利益予想は350億円から500億円に引き上げた。

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