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捕鯨批判に真っ向NO 「ザ・コーヴ」反証映画、米国で公開へ

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捕鯨批判に真っ向NO 「ザ・コーヴ」反証映画、米国で公開へ

 和歌山県太地町のイルカ漁など捕鯨を批判した米ドキュメンタリー映画への反証映画「ビハインド・ザ・コーヴ」(http://behindthecove.com/)が、11月25日から米ニューヨークとロサンゼルスで1週間ずつ順次公開される。開催中の国際捕鯨委員会(IWC)総会でも、反捕鯨国・米国の日本への反発は根強い。上映は注目を集めそうだ。

 監督の八木景子さんは「反対意見にも耳を傾けるのが米国の人々だと思う。まずは映画を見て、考えてほしい」と語る。

 捕鯨批判の米映画「ザ・コーヴ」は2010年、アカデミー賞を受賞した。日本では同作品の上映中止を求める抗議や街宣活動が起き、一時は映画館が相次いで中止を決定。「表現の自由」をめぐって社会問題化した。

 八木さんはハリウッド大手映画会社の日本支社を退職後、捕鯨問題の扱われ方に疑問を持ち、2014(平成26)年秋に太地町へ。映画を撮るつもりはなかったが、「海外から反捕鯨団体が大挙して来ることに驚いて撮影を始めました。『ザ・コーヴ』主人公のインタビューもすぐに撮れてしまい、どんどん関係者への取材が進んだ」。

 なぜ捕鯨だけが標的になり、牛や羊を食べることは標的にならないのか。八木さんは反捕鯨団体シー・シェパードの創設者やIWC日本政府代表らに取材し、捕鯨の歴史、米国人の戦争認識、宇宙開発との意外な関連まで調べて盛り込んだ。

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