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広島で刺殺の96歳女性は認知症、60歳長男が介護疲れで殺害か 対向の大型トラックに突っ込み死亡

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広島で刺殺の96歳女性は認知症、60歳長男が介護疲れで殺害か 対向の大型トラックに突っ込み死亡

 藤田ヒサコさんが死亡しているのが見つかった民家=19日午後6時55分、広島県三次市  藤田ヒサコさんが死亡しているのが見つかった民家=19日午後6時55分、広島県三次市

 19日午後1時半ごろ、広島県三次市秋町の藤田ヒサコさん(96)が、自宅で胸に包丁が刺さった状態で死亡しているのが見つかった。県警は殺人事件として捜査。直前に長男(60)が同県安芸高田市で交通事故を起こして死亡し、県警は長男が事件に関与した可能性があるとみて調べている。

 県警によると、藤田さんは長男夫婦と孫の4人暮らし。外出していた長男の妻が帰宅した際、1階自室のベッド上であおむけになっている藤田さんを発見した。服装に乱れはなかった。

 長男の運転する軽乗用車は同日午後0時15分ごろ、自宅から約2キロ離れた安芸高田市甲田町深瀬の国道54号で大型トラックと正面衝突。約1時間半後に長男の死亡が確認された。軽乗用車が対向車線にはみ出し、ブレーキ痕は確認されなかった。トラックを運転していた石川県志賀町の男性(51)にけがはなかった。

 近くに住む80代の女性によると、藤田さんはデイサービスを受けており、長男は会社を辞め、農業をしながら世話をしていた。「長男から以前『母親が認知症になって悩んでいる』と聞いた。こんなことが起きて悲しい」と沈んだ声で話した。

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