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「更生を期待できる」と無期求刑の19歳孫に不定期刑 兵庫・赤穂の祖父母殺害で地裁姫路支部判決

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「更生を期待できる」と無期求刑の19歳孫に不定期刑 兵庫・赤穂の祖父母殺害で地裁姫路支部判決

 兵庫県赤穂市の民家で2月、住人の男性=当時(69)=と妻=同(64)=を殺害したとして、殺人罪に問われた孫で養子の少年(19)の裁判員裁判の判決公判が19日、神戸地裁姫路支部で開かれた。木山暢郎裁判長は「犯行の結果は重大だが、19歳であり更生を期待できる」として、懲役10年以上15年以下(求刑無期懲役)の不定期刑を言い渡した。

 判決理由で木山裁判長は「遊ぶ金欲しさに落ち度がない2人を殺害した」と非難。一方で「人格、性格的に未熟さが目立ち、後先考えずに犯行に及ぶなど計画性に乏しい」と情状酌量の理由を述べ、言い渡し後には「夢に見るくらい自分のしたことと真摯(しんし)に向き合ってほしい」と説諭した。

 判決によると、少年は2月3日夜、赤穂市の自宅で祖父の頭や胸をハンマーで殴打し殺害。祖母の頭などもハンマーで数回殴り、首を包丁で刺して殺害した。

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