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アステラスが化血研の事業買い取り断念、交渉打ち切り 化血研が譲渡に難色 

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アステラスが化血研の事業買い取り断念、交渉打ち切り 化血研が譲渡に難色 

 アステラス製薬は19日、国の承認と異なる方法で血液製剤などを製造していた化学及血清療法研究所(化血研、熊本市)から、ワクチンや血液製剤などの製造事業を買い取る協議を打ち切ると発表した。

 アステラスは買い取り断念の理由を「総合的に判断し協議を終了することを決定した」と説明している。アステラスと化血研は4月に事業譲渡に向け交渉していると公表したが、化血研がその後、譲渡に難色を示したため交渉が難航したとみられる。

 アステラスは、化血研が製造するインフルエンザワクチンなどを仕入れて医療機関に販売している。製造から販売までを自社で手掛けることで経営基盤の強化を目指していた。

 化血研に対しては、厚生労働省が1月に110日間の業務停止命令を出し、組織体制の見直しを求めていた。

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