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全国初の「大麻草栽培禁止」へ条例改正 所持事件受け鳥取知事

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全国初の「大麻草栽培禁止」へ条例改正 所持事件受け鳥取知事

 鳥取県智頭町の大麻加工販売会社の代表取締役が大麻取締法違反の疑いで逮捕されたことを受け、同県の平井伸治知事は19日の記者会見で、今後県内では大麻草栽培の免許を交付しない方針を表明した。11月開会の県議会に、大麻やケシの栽培を禁じる薬物乱用防止条例改正案の提出を目指す。

 同県によると、条例で産業用を含めた大麻草の栽培を禁じるのは全国で初めてという。

 大麻草の栽培には大麻取締法に基づき知事の免許が必要。平井氏は「県独自の厳しい基準や監視のもとでも、このような事態を防ぎきれなかった。再発防止の究極のやり方だが、こうするしかない」と述べた。

 乾燥大麻を所持したとして厚生労働省中国四国厚生局麻薬取締部に同法違反容疑で逮捕された代表取締役の男は、県から許可を得て、町おこしとして産業用で麻薬成分が少ない大麻草を栽培、加工品を販売していた。所持していた大麻は、栽培したものとは別とみられる。

 県は同社に交付した免許を速やかに取り消すとしている。

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