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受験生のみなさん、“落ちない城”にぜひ! 兵庫・上郡町が新PRプロジェクト

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受験生のみなさん、“落ちない城”にぜひ! 兵庫・上郡町が新PRプロジェクト

“落ちない城”の白旗城にちなんだ「合格祈願絵馬」と「落ちない鉛筆」のセット “落ちない城”の白旗城にちなんだ「合格祈願絵馬」と「落ちない鉛筆」のセット

 南北朝時代の武将、赤松円心が築いたとされる「白旗城」(兵庫県上郡町赤松)が大軍に攻め込まれても持ちこたえた史実にちなみ、町は「落ちない城」として受験生へのPRを始めた。転がりにくい三角形の「落ちない鉛筆」など“合格グッズ”も作成。「受験生の新たな聖地になれば」と誘客効果に期待している。

 町によると、後醍醐天皇に反旗を翻した足利尊氏に味方する円心が、九州に落ちる尊氏を追う新田義貞勢約6万人の大軍に対して、わずか2千人の兵で白旗城に約50日間立てこもり、耐え抜いたという。

 この史実を受けて、地元自治会や町、県が観光PRを兼ねた受験生向けの「落ちない城・白旗城」プロジェクトをスタート。県の補助金を受け、合格祈願絵馬と、転がりにくい三角形の「落ちない鉛筆」計1千セットを作成した。町観光案内所や赤松公民館、同町役場産業振興課で無料配布している。

 白旗城は、白旗山(標高440メートル)の山上にあったとされる。現在、城跡には曲輪や石積みが残っている程度だが国史跡「白旗城跡」に指定されている。町は頂上のほか、最寄り駅の智頭急行河野原円心駅など計3カ所に「絵馬かけ場」を設置した。

 「白旗」は、降参の印として掲げるイメージが強いが、町によると、天から「白旗」が落ちてくるというのは、良いことが起こる「瑞兆」といい、受験シーズンを控え、町の担当者は「落ちない城にあやかって合格祈願にきてほしい」と話している。問い合わせは、町産業振興課((電)0791・52・1116)。

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