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「日本一小さい町」大阪・忠岡町長選、無投票3選含む4選の和田氏、「小さくてもキラリと光る町に」

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「日本一小さい町」大阪・忠岡町長選、無投票3選含む4選の和田氏、「小さくてもキラリと光る町に」

和田吉衛・忠岡町長=忠岡町役場 和田吉衛・忠岡町長=忠岡町役場

 任期満了に伴う大阪府忠岡町長選(11日告示)で、無投票で4選を果たした和田吉衛(きちえ)町長(76)。4期目の任期が24日から始まるのを前に、行財政改革や広域行政の推進、認定こども園の創設など抱負を語った。

 --4期目に最も力を入れるのは

 財政健全化だ。本格的に財政見直しに着手してから丸10年で、区切りを迎えた。職員削減を進め 私の給与を30%カットし、退職金もなくした。4期目も引き続き給与をカットし退職金をなくすほか、無駄を省き、民間の活力も取り入れないといけない。第三次財政健全化計画を策定する。

 --財政のバロメーターの実質公債費比率の状況は

 平成27年度は19・7%だった。25%以上が「黄信号」とされており、まだ厳しい。

 --認定こども園の創設を打ち出している

 町内には忠岡幼稚園、忠岡保育所と、東忠岡幼稚園、東忠岡保育所がある。これらの町立幼稚園・保育所を2つの認定こども園に統合したい。統合することできめ細かい教育を施せるはずだ。今後、保護者に十分説明していきたい。31年4月の開園を目指している。

 --広域行政をどう進めるのか

 忠岡町は面積が3・97平方キロで日本一小さい町だが、これまで水道、ごみ処理、消防を自前でまかなってきた。だが、周辺自治体と共同で取り組むほうが効率的だ。屎尿処理はすでに今年、泉大津市、和泉市、高石市でつくる泉北環境整備施設組合に委託した。水道は9自治体と協議が続いており、消防や防災でも広域的な取り組みを目指す。

 --無投票当選は3回目になる

 身の引き締まる思い。

 --4選は多選批判の対象にもなるが

 財政健全化に必死に取り組んできた。長いとは感じていない。12年間の町長経験を生かしていきたい。

 --町政運営の理念は

 小さくてもキラリと光る町にしていきたい。

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