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【from社会部】ダイオキシン問題と2つの町長選 有権者が望んだ「完全無害化」

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【from社会部】
ダイオキシン問題と2つの町長選 有権者が望んだ「完全無害化」

 汚染問題の発覚から19年。「風評被害にも発展した」と能勢町の住民の一人は振り返る。豊能町では18日、今回のダイオキシン問題の調査委員会が設置されることが決まり、なぜこんなことが起きたのか解明がまたれる。

 休日の能勢町の観光物産センターは家族連れが多く、駐車場はいっぱい。京都や神戸など、他府県の車のナンバーも見られた。

 「都市圏から1時間で自然が楽しめ、ちょっとした旅行気分も味わえることが能勢の魅力」と能勢町の担当者。国内最大級のアウトドアパーク「冒険の森inのせ」が今年7月にオープンしたことも、にぎわいに寄与しているのだろう。

 長年抱え続けてきた廃棄物問題の解決は町民の悲願だ。11月以降、保管場所が決まっていない廃棄物をどうするのか。豊能、能勢両町長選で有権者が選んだ結論は「完全無害化」だ。新町長2人の責任は重い。

(地主明世)

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