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【黒田引退】新井「最後の勇姿焼き付けて」と決戦前の発表進言

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【黒田引退】
新井「最後の勇姿焼き付けて」と決戦前の発表進言

9月、25年ぶりのセ・リーグ優勝を決め、胴上げされる広島の黒田博樹投手=東京ドーム 9月、25年ぶりのセ・リーグ優勝を決め、胴上げされる広島の黒田博樹投手=東京ドーム

 引退を発表した黒田とともに、大黒柱として広島を支えた2歳年下の新井は「最も影響を受けた先輩。出会っていなかったら、今野球をやっていなかったかも」と感謝の思いを口にした。引退については「2人でちょくちょく話していた」そうで、現役続行を懇願したというが「ぼろぼろでマウンドに上がるのを一番近くで見ていたので」と盟友の決断を尊重した。

 日本シリーズ前の発表を進言したのも、新井だった。決断を明らかにするタイミングを悩んでいた黒田に「ファンも(引退を)知っているのと知らないのでは、最後の勇姿の焼き付け方が違うから」。自らの故郷広島で大エースとして活躍した黒田を「ファン目線で見てしまう」という新井ならではの助言だった。同じユニホームでグラウンドに立てるのはシリーズが最後。「一日一日、瞬間瞬間を大事に過ごしたい」と実感を込めた。

 緒方監督は就任1年目に黒田が復帰し「2年間一緒に戦えて光栄。クロのおかげで優勝できた」とねぎらった。女房役の石原は「200勝と25年ぶりの優勝と、特別な時に(球を)受けさせてもらった」としみじみと言い、中崎は「最後までしっかり勝って送り出したい」と恩返しを誓った。

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