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「おせっかいの輪」広げて 視覚障害者の転落防止

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「おせっかいの輪」広げて 視覚障害者の転落防止

男性が特急電車に接触し死亡事故のあった現場付近=16日午後、大阪府柏原市の近鉄河内国分駅  男性が特急電車に接触し死亡事故のあった現場付近=16日午後、大阪府柏原市の近鉄河内国分駅 

 一方、危険が迫っているのでなければ、体や白杖を突然引っ張られるのはかえって危ないという。驚いて体のバランスを崩してしまいかねない。「つえを持たない側の半歩前に立ち、肘や肩に手を置かせてもらえると安心して歩ける」という。

 「何かお手伝いしましょうか」。東京メトロの事故後、工藤さんは駅などで声を掛けられることが増えた。ある女性からは「これまでは余計なおせっかいだと思い、介助を申し出られずにいた」と打ち明けられた。「視覚障害者を見かけたら1人にしないという機運が高まれば、事故は減らせる」と話している。

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