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比国籍技能実習生の過労死認定 岐阜労基署、残業月115時間

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比国籍技能実習生の過労死認定 岐阜労基署、残業月115時間

 外国人技能実習生として岐阜県の鋳造会社に勤務し、平成26年に死亡したフィリピン国籍のジョーイ・トクナンさん=当時(27)=について、岐阜労働基準監督署が8月、長時間労働が原因の過労死として労災認定していたことが17日、分かった。

 外国人技能実習生権利ネットワーク(東京都)によると、22年に茨城県潮来市の金属加工会社で中国人実習生が過労死したとして認定された事例があり、過労死認定は全国で2例目とみられる。

 岐阜労基署によると、鋳造会社の実習生としてジョーイさんは23年8月に来日し、鉄を切断したり鋳型に薬剤を塗ったりする作業に従事。26年4月に心疾患のため従業員寮で死亡した。26年1月末から3カ月間で、1カ月に96~115時間の時間外労働(残業)をしていた。

 厚生労働省の基準では、心疾患での死亡について、発症前1カ月間に約100時間の残業をしていた場合、業務との関連が強いとしている。岐阜労基署が昨年、過労死の可能性が高いとして遺族に労災申請を勧めていた。

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