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【高校野球】上宮太子が履正社破り、17年ぶり2度目の優勝

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【高校野球】
上宮太子が履正社破り、17年ぶり2度目の優勝

履正社-上宮太子 優勝を決め、喜ぶ森田輝投手(中央)ら上宮太子の選手たち =16日、大阪市此花区の舞洲ベースボールスタジアム 履正社-上宮太子 優勝を決め、喜ぶ森田輝投手(中央)ら上宮太子の選手たち =16日、大阪市此花区の舞洲ベースボールスタジアム

 秋季近畿地区高校野球大会府予選は16日、大阪市此花区の舞洲ベースボールスタジアムで決勝が行われ、上宮太子が10-3で履正社を下して17年ぶり2度目の優勝を決めた。

 上宮太子は二回に5連続適時打で5点を先制すると、三回には4点を追加。守ってはエース・森田輝(ひかる)投手(2年)が強打を誇る履正社打線を3点に抑えて追撃を振り切った。

 また、同球場で行われた3位決定戦は、大阪桐蔭が初芝立命館にコールド勝ちした。

 決勝で対戦した両校と大阪桐蔭は、22日に紀三井寺球場(和歌山市)で開幕する近畿大会に出場する。

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今大会の上宮太子のチーム本塁打はゼロ。それでも、“大阪の頂点”にのぼりつめた。今夏の甲子園に出場し、国体でも初優勝した強豪・履正社との決勝でも12安打を集めたが、長打は二塁打1本だけ。中山泰(たい)斗(と)主将(2年)は「今年のチームは長打を打つ打者がいない。みんなでコツコツとつなぐことを意識しました」と胸を張った。

 「つなぐ野球」の真骨頂が、二回に表れた。2つの四球をきっかけに2死一、二塁のチャンスをつかみ、1番打者から5番打者まで5連続適時打が飛び出して大量得点につなげた。ファウルで粘りながらボールを見極め、一気に勝負を決める。そんな選手たちの姿に、日野利久監督(48)は「履正社はずっと勝てなかった相手だったが、しぶとく食らいついていた」と目を細めた。

 大量リードに守られて、エースの森田輝投手は、履正社打線から10三振を奪う力投で157球を投げきった。「僕たちは挑戦者なので、攻める投球を心がけました。一回に2死満塁のピンチを抑えたことでリズムに乗れました」と満足そうに語る。

 22日に開幕する近畿大会へ向けて、中山主将は「一戦必勝でやっていきたい」と意気込んだ。

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