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【熊本地震半年】関連死の申請242件、100件超結果待ち

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【熊本地震半年】
関連死の申請242件、100件超結果待ち

全壊した自宅に残していた愛犬をなでる尾方勝子さん(右)=熊本県益城町寺迫 全壊した自宅に残していた愛犬をなでる尾方勝子さん(右)=熊本県益城町寺迫

 熊本地震で、避難中の体調悪化などで死亡したのは「震災関連死」に当たるとして、熊本県で242件の災害弔慰金申請があったことが14日、分かった。うち、既に55人が関連死と認められ、建物の下敷きになるなどした直接死の50人を上回っている。地震は14日で発生から半年。結果が出ていない申請は100件超あり、関連死はさらに増える恐れがある。

 共同通信が熊本県内の全45市町村を調査、17市町村で申請があった。熊本市の132件が最も多く、次いで益城町17件、阿蘇市と高森町各13件、御船町12件など。未審査か審査中の案件は少なくとも百数十件。ほかに相談、問い合わせもあるという。

 これまでに関連死認定されたのは、避難所への移動や「車中泊」が負担になって肺炎を起こしたり、地震のショックで食欲を失うなどして衰弱したりしたケースなど。車中泊を一時していた女性が切迫早産となった後に死亡した新生児、地震のショックによる精神疾患で自殺した男性も含まれる。

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