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「鉄道の日」国産初の重文SLだ! JR西、京都鉄道博物館で記念式典

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「鉄道の日」国産初の重文SLだ! JR西、京都鉄道博物館で記念式典

233号機関車を前に行われた重要文化財指定を記念する式典=14日午前10時55分ごろ、京都市下京区の京都鉄道博物館(西川博明撮影) 233号機関車を前に行われた重要文化財指定を記念する式典=14日午前10時55分ごろ、京都市下京区の京都鉄道博物館(西川博明撮影)

 「鉄道の日」の14日、京都鉄道博物館(京都市)で、国産初の量産型蒸気機関車(SL)「233号機関車」が国の重要文化財に指定されたことを記念する式典が開かれた。

 233号機関車は、明治36(1903)年ごろの製造で、現存する最古の量産型国産SL。JRの山陽線や山陰線、福知山線など主に西日本で活躍し、昭和34(1959)年の廃車まで鉄道ファンらに親しまれた。

 今年8月、「鉄道史、産業史上などに学術価値が高い」として国の重文(美術工芸品)に指定された。SLを所有するJR西日本にとって、重文指定は平成16(2004)年の梅小路機関車庫(同市)に次ぐ2件目だった。

 記念式典で、JR西の来(き)島(じま)達夫社長は「産業遺産の価値が認められた。鉄道文化を守り、継承していきたい」とあいさつ。文化庁の藤江陽子・文化財部長も「当時の国産技術を集めた機関車で、日本の近代化につながった」と評価した。

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