産経WEST

理解しがたい韓国の政争…ジャージャー麺と餃子で猛批判 過去には病院廊下で「焼き肉パーティー」

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


理解しがたい韓国の政争…ジャージャー麺と餃子で猛批判 過去には病院廊下で「焼き肉パーティー」

キム長官解任決議案に反対し、採決を拒んで退席する国会議員=9月24日(共同) キム長官解任決議案に反対し、採決を拒んで退席する国会議員=9月24日(共同)

 チョン議長にしてみれば、頼んでもいないのに勝手にハンストされたあげく、ジャージャー麺に餃子という大衆メニューさえ食べるなとはどういうことかと反論したくもなろうというもの。だが、韓国政界ではこんな反論はタブー中のタブーなのだ。

 言論の自由も結社の自由もない暗黒の軍事独裁政権だった1983年の韓国でのこと。野党の総裁だった金泳三(キム・ヨンサム)・元国会議員(後の大統領)は民主化を求め、自宅軟禁下でハンストを決行した。時の全斗煥(チョン・ドファン)大統領は、金氏が万一、死んだ場合は、民主化を望む大衆の偶像になりかねないと恐れ、金氏を病院へ強制入院させた。

 それでもハンストを続ける金氏に対し、全斗煥政権は“焼き肉パーティー”で応えた。金氏の回顧録「民主主義のための私の闘争」などによると、全斗煥政権の関係者数人が病室のドアをフルオープン。廊下に焼き肉などのごちそうを並べ、食欲をそそる香りで金氏のハンストの決意をくじこうとしたという。金氏はこうした“誘惑”に負けず、断食を17日間続行し、民主化のシンボルとなった。

 それから33年…。今度はジャージャー麺と餃子である。

 朝鮮日報(電子版)によると、セヌリ党のスポークスマンは30日、わざわざ記者会見を開いてジャージャー麺と餃子の写真公開を糾弾。「1983年に金氏が命をかけて絶食したときに、病室の外で焼き肉を焼いた人と何が違うのか、政治家の1人として恥ずかしい」などと主張した。

大風呂敷を広げた政争…残ったのは

関連ニュース

【世界を読む】損失年間1兆円!韓国社会揺るがす「接待禁止法」騒動…高額報酬狙う韓流“ランパラッチ”って!?

「産経WEST」のランキング