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【熊本地震半年】「阿蘇で学んでほしい」東海大生が魅力発信 キャンパス2年閉鎖も「進学希望増えれば」

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【熊本地震半年】
「阿蘇で学んでほしい」東海大生が魅力発信 キャンパス2年閉鎖も「進学希望増えれば」

震災前の東海大阿蘇キャンパスのことを語り合う前田啓太さん(左)と下川仁美さん=10月4日、熊本市東区 震災前の東海大阿蘇キャンパスのことを語り合う前田啓太さん(左)と下川仁美さん=10月4日、熊本市東区

 「私たちは阿蘇に戻れずに卒業すると思う。でも次の代には阿蘇で学んでほしい。そのために何ができるのか探し続けたい」

 半年を前に、2人は決意を新たにしている。

地震・噴火・台風…相次ぐ災害

熊本地震からの復興に努める阿蘇山周辺では、8日に阿蘇・中岳の爆発的噴火が発生。地震発生後の半年間に、台風も襲来するなど、自然災害が例年になく多い。

 阿蘇市一の宮町では10日朝、食堂を営む女性(67)が店先にたまった火山灰を水で流していた。「開店前に毎日掃除するが、すぐに乾いた灰が風に乗り、積もってしまう」とうんざりした様子で話した。

 噴火が起きた8日夜は就寝中。朝になり、店の山側の壁一面に灰が貼りついているのを見て驚いた。「地震に台風、噴火…。仕方のないことだけど、自然災害が多すぎる」と話した。

 町内には、熊本地震で国の重要文化財に指定されている楼門が倒壊した阿蘇神社がある。境内では、10日も降り積もった灰の清掃作業が続く。ただ、建物に新たな損傷はないといい、権禰宜の矢田幸貴さん(35)は「ぜひお参りいただきたい」と呼び掛けた。

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