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日本人の自然観・美意識表現 淡路市の奇跡の星の植物館が特別展

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日本人の自然観・美意識表現 淡路市の奇跡の星の植物館が特別展

日本人の自然観、美意識を生かした「ジャパネスクガーデン」=淡路市の奇跡の星の植物館 日本人の自然観、美意識を生かした「ジャパネスクガーデン」=淡路市の奇跡の星の植物館

 日本人特有の自然観や美意識を生かした特別展「ジャパネスクガーデン」が、淡路市夢舞台の「奇跡の星の植物館」で開催されている。モダンで日本的な空間に、さまざまな手法で植物などが展示され、訪れた人を楽しませている。11月13日まで。

 メーンの「月見の庭」は、海を渡って路地を通って茶室に至るイメージ。オブジェのような存在感のある枯れ木、アカマツ、ヤマモミジ、朽ちた幹と新梢が共存するモチノキなどで日本の自然観を演出している。「見え隠れ」「写しこみ」などの手法を使い、見る場所で表情が変わる庭園となっている。

 このほかにも多くのコケ玉を天井からつるした空間演出、土壁や淡路瓦などを使って現代的な作品に仕上げた「兵庫五国の庭」、絵師の木村英輝さんが描いたコイの金屏風(びょうぶ)と樹齢300年の盆栽のコラボ、インテリア作家や陶芸家の作品と植物の新しい展示の提案など、伝統的ながらモダンな日本の美を表現している。

 同館の辻本智子プロデューサーは「日本は自然と触れあい、遊ぶ文化。日本のデザイン空間を感じてほしい」と話している。

 午前10時から午後6時。入場料は大人1500円、65歳以上と高校生は750円、中学生以下無料。問い合わせは同館((電)0799・74・1200)。

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