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【阿蘇山噴火】「バリバリッ」噴石や降灰、硫黄のにおい…「経験したことない恐怖」火口4キロの宿泊施設

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【阿蘇山噴火】
「バリバリッ」噴石や降灰、硫黄のにおい…「経験したことない恐怖」火口4キロの宿泊施設

阿蘇山中岳の噴火で、火山灰が積もった車=8日午前5時29分、熊本県阿蘇市 阿蘇山中岳の噴火で、火山灰が積もった車=8日午前5時29分、熊本県阿蘇市

 「ガラスが割れるような『バリバリッ』などという音が10分くらい続いた。こんな恐ろしい経験は、今までしたことがない」

 8日午前1時45分ごろ、熊本県阿蘇市の阿蘇山の中岳第1火口で発生した爆発的噴火。火口から北に約4キロの場所にある宿泊施設「かんぽの宿阿蘇」の柏田弘利総支配人(59)は電話取材に、噴火時の様子を生々しく語った。

 噴火時は、宿から約300メートル先の社宅で就寝中だった。「突然、ひょうが降るような音がした。外を見ると、小さな噴石が降っていた」。バリバリという音はその後、しばらく続き、柏田さんは「いろんな音がした」と話す。

 弱まったところで、宿の様子を確認するため徒歩で向かおうとすると、道路にはすでに灰が2センチほど積もり、歩きにくい状態になっていたという。周囲には硫黄のにおいがきつくたちこめ、タオルで口をふさいで歩いた。

 宿では71人が宿泊中で、全員無事。念のために1階会議室に集まってもらったが、落ち着いた様子だったという。

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