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【関経連70周年インタビュー(3完)】バイオ・IT・うめきた、各方面にさらに人と金を…第12代会長・秋山喜久氏(85)

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【関経連70周年インタビュー(3完)】
バイオ・IT・うめきた、各方面にさらに人と金を…第12代会長・秋山喜久氏(85)

関西の国際化の重要性を説く秋山喜久氏=大阪市北区(前川純一郎撮影) 関西の国際化の重要性を説く秋山喜久氏=大阪市北区(前川純一郎撮影)

 関西の経済団体を代表する関西経済連合会が今月、70周年を迎えた。現在の森詳介会長まで14代の会長の下で関西の経済界をリードしてきた。平成以降に就任した第10~12代の会長経験者(第13代の下妻博氏は昨年11月死去)に、在任中の取り組みや、関経連が今後果たすべき役割への期待などを聞いた。最終回は第12代会長・秋山喜久氏(85)

震災復興、増税、金融不安の荒波

 《宇野收氏の後任に最有力視された関電会長(当時)の小林庄一郎氏が選ばれなかった際のしこりを払拭し、関経連の態勢を立て直した新宮康男氏は1期2年で退任。秋山喜久氏が平成11(1999)年、第12代会長に就いた。関電トップとしては第7代の芦原義重氏以来22年ぶり、3人目の関経連会長となった》

 当時は阪神大震災の復興途上のうえ、消費税率が9年に(3%から5%へと)引き上げられたり、金融機関の破綻も相次いだりした大変な時代。(小林さんの経緯があったからといって)「関電が会長を取りに行かねば」ということはなく、グローバル化で関西の有力企業もどんどん東京や海外へ出ていって、会長の引き受け手もなくなっていた中、まずは関空2期事業の着実な推進が急務だった。

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