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〝爆買い〟終わった!?中国人消費「量から内容へ」 国慶節連休商戦…大阪の百貨店、戦略これだ

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〝爆買い〟終わった!?中国人消費「量から内容へ」 国慶節連休商戦…大阪の百貨店、戦略これだ

国慶節商戦を展開した近鉄百貨店本店=9月28日、大阪市阿倍野区  国慶節商戦を展開した近鉄百貨店本店=9月28日、大阪市阿倍野区 

 中国の国慶節(建国記念日)に伴う大型連休が10月1日から始まるのを前に、大阪市内の百貨店で商戦がスタートした。中国人観光客の「爆買い」は今春以降縮小しているが、免税取扱件数は落ち込んでいない。各店は「量から内容」に変化したニーズを捉えて顧客を取り込む戦略だ。

一人っ子政策廃止で子供服に脚光

 高級ブランドや時計など高額商品の売り上げがしぼむ中、依然好調なのが雑貨だ。各店は、子供服や化粧品などを充実させる。

 近鉄百貨店本店(阿倍野区)は28日から、各階のエスカレーター付近で中国人客向けに衣料品などの特設スペースを設けた。今年、特に増やしたのが子供服・用品だ。広報担当者は「一人っ子政策が廃止になり、子供向けの需要が増えている」と話す。

 高島屋大阪店(中央区)は9月に子供服・用品売り場を改装し、育児用品を充実。一定金額以上を購入した訪日客に日本製の雑貨をプレゼントする取り組みも始めた。

 訪日客に人気の化粧品にも力を入れる。近鉄百貨店本店は期間限定で化粧品売り場を増設し、販売員を倍増。高島屋大阪店(中央区)は免税カウンターを2席増やし、精算や免税手続きをスムーズにする。

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