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阪神高速、平均50円値上げ 大阪府案、短距離安く長距離高く

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阪神高速、平均50円値上げ 大阪府案、短距離安く長距離高く

 国土交通省が近畿の高速道路を利用距離に応じた料金体系に統一する方針を示したことを受け、大阪府は阪神高速について独自の新料金案をまとめた。短距離ほど値下げ、長距離ほど値上げされる傾向で、値上げ幅は最大で400円以上となる。平均では50円増える実質値上げを想定しており、府は府議会で議論した後、国交省に報告する方針。

 新料金は、府など関係自治体の同意を得て各管理会社が決定し、国交省が許可する流れ。国交省は年内に新料金案を公表する考えを示しており、府は今回、「たたき台」となる阪神高速の新料金案をまとめた。

 現在、普通車の利用料金は510~930円だが、新料金案では350~1350円と上限と下限をいずれも拡大。短距離ほど安くなり、長距離ほど負担が大きくなる。名神高速などと同様に1キロごとに31・9円加算され、普通車で平均50円の実質値上げになる計算という。

 負担の上乗せ分は、阪神高速淀川左岸線延伸部(大阪市北区-大阪府門真市、8・7キロ)など、未整備区間の整備に充てる方針。

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