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神戸空港 富をもたらすインフラに大化けの可能性 関西3空港の一体運営が現実味 関空・伊丹の補完期待

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神戸空港 富をもたらすインフラに大化けの可能性 関西3空港の一体運営が現実味 関空・伊丹の補完期待

運営権の売却に向けて動き出した神戸空港 運営権の売却に向けて動き出した神戸空港

 外国人旅行客急増の恩恵を受けて飛躍する関西国際空港に大阪(伊丹)空港、神戸空港を加えた三位一体の運営が現実味を増してきた。23日に神戸市が開いた初の実施方針説明会には、売却先として本命視され、関空、伊丹の両空港を運営する関西エアポートが出席した。格安航空会社(LCC)参入で訪日客の玄関口として存在感を増す関空と、ドル箱のビジネス路線を持つ伊丹の強みを維持しつつ、神戸については、両空港を補完する「第3の空港」への変貌をもくろむ。3空港が効率的に機能すれば、さらに総発着数が増え、関西経済を浮揚させるエンジンになりえる。

 関西エアポートが同日発表した8月の関空の運営概況(速報値)は、国際線と国内線を合わせた総旅客数が前年同月比4%増の237万人となり、単月として過去最高を更新。8月は中国・南京の路線で新規就航、LCCが大型の航空機を導入した効果が出たからだ。

 こうした関空の好調ぶりは、従来「神戸空港の運営を考えるのは関空が軌道に乗ってから。数年は必要」(関西エアポートの山谷佳之社長)と消極的だった同社の姿勢を転換させた。

 関空では、旅客の増加に施設の整備が追いつかず、手荷物検査場の混雑などに不満が高まっている。来春には第3ターミナルが完成予定だが、将来の航空需要の伸びに対応できない恐れさえ出ている。

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