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【おやじが行く】絶滅寸前? イマドキ薪火で焼くお好み焼き、昭和の味がする…神戸の「高砂」

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【おやじが行く】
絶滅寸前? イマドキ薪火で焼くお好み焼き、昭和の味がする…神戸の「高砂」

「おやじが行く」イラスト 神戸「高砂」 「おやじが行く」イラスト 神戸「高砂」

 聞けば、特にこだわりがあるわけではなく、昔はこの辺(あた)りでは薪を使う店が多かったそう。「今ではもうウチだけとちゃうかな。絶滅寸前や」。火加減が難しい上、薪の値段も上がり、冬場は1日4千円もかかるという。燃料費だけでもうけがだいぶ吹っ飛びそうだ。

 「昔からの常連さんがなじんでしまっててな。『薪をやめんといてくれ』と言うもんやから…。お客さんとおしゃべりするのが楽しいから、まあええか」。ボランティアみたいなもんやね、と谷さんはまたカカと笑う。がんばって薪を使い続けてや、おばちゃん-と言わずにはいられなかった。

 文・古野英明

 イラスト・清水浩二

 神戸市兵庫区和田崎町3の4の9。(電)078・681・2299。豚玉やき(550円)、もだん焼き(570円)、そばめし(680円)など。午前11時~午後7時半。水曜定休。

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