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農作物で「くまモン」「熊本城」…伝統の「つくりもん祭り」人形づくり大詰め

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農作物で「くまモン」「熊本城」…伝統の「つくりもん祭り」人形づくり大詰め

子供らによって飾り付けが行われているくまモン=大阪府八尾市 子供らによって飾り付けが行われているくまモン=大阪府八尾市

 その年に収穫した農作物などで人形などの作品にし、家内安全と豊作を祈願する大阪府八尾市八尾木地区の伝統行事「八尾木民芸つくりもん祭り」が24、25の両日に開催されるのを前に、地元の子供たちによる作品作りが大詰めを迎えている。

 八尾木地区は、JR志紀駅から北に約1キロの古いまち。同地区の「つくりもん」は、地元不動尊の縁日に合わせて江戸時代に始まった伝統行事で、一時途絶えたが、昭和52年に地域住民らによって復活した。現在は「八尾木民芸つくりもん保存会」が受け継いでいる。

 つくりもんは、野菜や穀物などを使い、その年の話題のほか、歴史上の人物や昔話、干支(えと)の動物、人気キャラクターなどさまざま。

 八尾木児童公園に熊本県のキャラクター「くまモン」と「熊本城」を展示するのは、「八尾木こども会」で、公園内の集会所で最後の仕上げ。くまモンは高さ約140センチで、紙などで製作したはりぼてに大豆や乾燥麩(かんそうふ)、赤唐辛子などの農作物で飾り付けした。一方、熊本城は、大きな紙に黒ゴマを貼り付けて天守閣や石垣などを表現したタペストリー風の作品。

 同こども会の会長、田崎未来琉(みくる)さん(11)は「みんなで話しながら作れてとても楽しい」。期間中、計6作品が、地域の集会所や民家の軒先、ガレージなどに展示される。

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