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【エンタメよもやま話】ハッカーはいちゃもん、中国人はゲロを吐く… 史上最高のスパイ映画「ジェイソン・ボーン」が描くプライバシー崩壊社会の恐ろしさとは…

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【エンタメよもやま話】
ハッカーはいちゃもん、中国人はゲロを吐く… 史上最高のスパイ映画「ジェイソン・ボーン」が描くプライバシー崩壊社会の恐ろしさとは…

スパイ映画のあり方を変えたボーン・シリーズ最新作「ジェイソン・ボーン」。最も危険な元CIAの工作員ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)があり得ないスパイ技術とアクションを披露する… 2016年10月7日(金)TOHOシネマズ 梅田 他全国ロードショー ©Universal Pictures スパイ映画のあり方を変えたボーン・シリーズ最新作「ジェイソン・ボーン」。最も危険な元CIAの工作員ジェイソン・ボーン(マット・デイモン)があり得ないスパイ技術とアクションを披露する… 2016年10月7日(金)TOHOシネマズ 梅田 他全国ロードショー ©Universal Pictures

ハッカーたちにツッコまれても、本物の手口は晒せない?

 9月9日付の豪州の金融経済紙オーストラリアン・ファイナンシャル・レビューや、7月27日付けの英芸能系週刊誌レディオ・タイムズ(いずれも電子版)などが報じたのですが、ハッカーやコンピューターおたくたちは、この作品に登場するハッキング技術などが嘘っぱちだとネットの掲示板などで嘲笑。

 たとえば、ニッキーがCIAからハッキングしたデータを納めたUSBに「encryption(暗号化済み)」と書かれたラベルが貼られているのはご愛敬としても、CIAが街なかのあらゆる監視カメラをハッキングして、ボーンやニッキーを探すため顔認証技術を駆使する場面があるのですが、あるハッカーはオーストラリアン・ファイナンシャル・レビュー紙の記者に「あの方法では(ターゲットの)眼球(内の網膜データ)を一致できない」と明言。

 さらに、前半、レイキャビクの地下施設のハッカーがつぶやくせりふ「Use SQL to disrupt their databases(SQL=コンピューターのデータベースを管理・操作のための言語=を使ってデータベースを上書きしろ)」というせりふは、ハッカーたちに言わせると、知ったかぶりの噴飯ものだとか。

 そのためオーストラリアン・ファイナンシャル・レビューは、この作品が製作時、脚本の瑕疵(かし)や馬鹿げた専門用語の使い方を発見・修正するため、複数の善意のハッカーを雇った可能性を指摘しつつ、それがあまり役立たなかったと評しています。

 とはいえ、CIAの面々が本部で使っているパソコンの画面や本物のハッカーの手口を映画でそのまま再現するわけにも行きませんからねえ…

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