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【世界を読む】日の丸「F3戦闘機」、対中国でも防空の要!開発始動…まずボーイングが名乗り、国内開発か国際共同開発か

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日の丸「F3戦闘機」、対中国でも防空の要!開発始動…まずボーイングが名乗り、国内開発か国際共同開発か

航空自衛隊のF2戦闘機(防衛省のホームページから)。F2の後継機となるF3戦闘機開発をにらんだ企業選定作業が始まった 航空自衛隊のF2戦闘機(防衛省のホームページから)。F2の後継機となるF3戦闘機開発をにらんだ企業選定作業が始まった

 航空自衛隊が保有するF2戦闘機の後継機となるF3戦闘機開発をにらんだ企業選定作業が始まった。世界最大手航空機メーカーの米ボーイングが先陣を切る格好で日本政府と三菱重工業に対し、ステルス機となるF3の共同開発を提案した。ライバルのロッキード・マーチンも参画に意欲をみせる一方、欧州メーカーの名前も挙がっている。中国が覇権獲得のため空軍力を著しく増強する中、F3は2030年代以降、日本の防空の要となる。果たしてF3は国内開発となるのか、それとも国際共同開発となるのか。

F3の総事業費は約4兆円

 防衛装備庁は今夏、F3開発を検討するに当たって、技術供与などの情報を提供する企業の募集を行った。英国の軍事情報誌「ジェーンズ・ディフェンス・ウイークリー」などによると、ボーイングとロッキード・マーチンが名乗りを上げた。

 この米2社に加えて、英国やドイツなど欧州4カ国が共同で開発したユーロファイタータイフーンを製造する英BAEシステムズ、最新の多目的戦闘機グリペンを公開したスウェーデンのサーブの名前も取り沙汰されている。

 総事業費が最大で400億ドル(約4兆円)ともいわれるF3は、2030年ごろから退役が始まるF2の後継機として30年近くは活躍することが期待されている。

 米国のF22とF35、ロシアのТ-50(PAK FA)、中国の「殲-20」と「殲-31」など世界各国の空軍はすでに最新鋭のステルス性能を持つ第5世代の戦闘機の運用や開発を進めている。

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