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【プロ野球】藤浪、来季につながる完投勝利 広島から今季7戦目で初白星

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藤浪、来季につながる完投勝利 広島から今季7戦目で初白星

阪神先発・藤浪晋太郎=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵) 阪神先発・藤浪晋太郎=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵)

 シーズン終盤の登板で、悩めるエースに光明が差した。阪神の藤浪が広島を散発5安打1失点に抑え、今季2度目の完投勝利。6戦4敗と苦しめられた天敵に一矢を報いた。

 いつもの暴れ馬のような姿はなかった。課題の立ち上がりは2者連続で三振を奪った。二回から六回は無四球で、先頭打者は最後まで出塁を許さなかった。球速は150キロ前後だったが、直球、変化球で巧みに空振り三振を奪った。

 前回先発した14日の広島戦は自己最速の160キロを投じながら、四球から崩れる悪癖が出た。ただ、試合中にリリースポイントを打者寄りに変え、間合いを詰める感覚に手応えを覚えたという。この日、七回一、三塁の場面では新井に対し「(直球が)指にかかっている感覚があった。自信もあった」と力勝負で三邪飛に仕留めた。

 遅まきながら対広島の今季初勝利。「試行錯誤して、遠回りして、やっといい感覚が出てきた」と藤浪。もう一度、先発機会が巡ってくるかは未定だが、もがき苦しみトンネルの出口を探し求めた経験は次につながるはずだ。

(大宮健司)

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