産経WEST

ブレーキ異常音バスの運行停止を 京都市バスの男性運転手が提訴

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


ブレーキ異常音バスの運行停止を 京都市バスの男性運転手が提訴

 京都市バスの運行中にブレーキの異常音や振動などが発生するバスの運行は危険だとして、該当車両の運行の取りやめを求めて、市交通局烏丸営業所(同市北区)の男性運転手(54)が市を相手取り京都地裁に提訴した。原告側は21日、会見し「安全のためにも、運行をやめてほしい」などと述べた。提訴は8月31日付。

 訴状などによると、昨年6月4日午後1時50分ごろ、乗客を乗せて運行中に、京都市下京区の烏丸塩小路交差点で、赤信号のためブレーキを踏んだところ、突然異常音と振動が発生。ブレーキを踏み直してバスを停止させたが、交差点内に進入したという。

 その後も、同年12月までに計3回、別のバスなどで同様の異常が発生。運転手は上司と整備士に相談、市は該当車両をメーカーに出すなどしたが、原因は分からなかったという。原告側によると、同営業所のバスは88台で、うち特定車種の15台に異常がみられたという。

 運転手は「ブレーキが踏めないほどの振動で、ほかの運転手も『怖い』と言っている。安全のためにも、運行をやめてほしい」と話していた。

 同交通局は「ほぼ毎月行っている定期整備で安全を確認している」としている。

関連ニュース

「店長を入院させてやろうと思った」…アパマンショップ店長ら2人切られ負傷 殺人未遂容疑で無職の66歳男を逮捕 大阪・阿倍野

「産経WEST」のランキング