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【鹿間孝一のなにわ逍遙】金本監督に必要なのは「金本」だ

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【鹿間孝一のなにわ逍遙】
金本監督に必要なのは「金本」だ

本塁打を放った高山を迎える金本知憲監督=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵) 本塁打を放った高山を迎える金本知憲監督=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵)

 「大切なのは『どうにもならない状況に陥ったとき、どうするか』だ。私は四番を打っていて、チームの中心としての役割を期待されている。だから、ほかの選手が失敗しようが、ケガ人が何人出ようが、どれだけチームの調子が落ちようが、その穴はすべて自分が埋める覚悟を持っている。そうすれば、いかなる状況に直面しようとも、あわてふためくことはない」

 金本監督が現役時代に出した「覚悟のすすめ」(角川書店)の一節である。

 今年のチームには「金本」がいなかった。優勝するために必要なものは、自身が一番知っているはずだ。

鹿間孝一 鹿間孝一 産経新聞特別記者兼論説委員(平成25年9月まで大阪特派員を兼務)。北海道生まれの大阪人。生涯一記者を自任していたが、なぜか社命によりサンケイリビング新聞社、日本工業新聞社で経営にタッチして、産経新聞に復帰した。記者歴30余年のうち大半が社会部遊軍。これといった専門分野はないが、その分、広く浅く、何にでも興味を持つ。とくに阪神タイガースとゴルフが好き。夕刊一面コラム「湊町365」(「産経ニュースWEST」では「浪速風」)を担当。共著に「新聞記者 司馬遼太郎」「20世紀かく語りき」「ブランドはなぜ墜ちたか」「なにが幼い命を奪ったのか 池田小児童殺傷事件」など。司馬遼太郎に憧れるも、いうまでもなく遼に及ばず。

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