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【鹿間孝一のなにわ逍遙】金本監督に必要なのは「金本」だ

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【鹿間孝一のなにわ逍遙】
金本監督に必要なのは「金本」だ

本塁打を放った高山を迎える金本知憲監督=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵) 本塁打を放った高山を迎える金本知憲監督=マツダスタジアム(撮影・鳥越瑞絵)

 ドラフト、トレード、FA(フリー・エージェント)、それに新外国人をどうする? 弱点はよくわかっている。

 契約更改は、今年は厳しく査定するぞ。大幅な年俸アップは新人王確実の高山や、育成選手からはい上がった原口、ようやくレギュラーをつかんだ北條。投手では岩貞か。

 ちょっと活躍したぐらいで上げていると、甘く見られる。本人にもよくない。期待を裏切った藤浪はダウンも仕方あるまい。将来、大エースに育つための試練である。

 外国人はメッセンジャーは残ってもらうとして、ゴメスはどうだろう。どうせ獲るなら、メジャーでも一線級のエース、4番候補。安物買いの…で、大金をドブに捨てるのはもうこりごりだ。

 ファンがこんな楽しみ方ができるのは、12球団でも阪神だけだろう。

 阪神が好調だと関西が元気になる。景気も良くなる。だから真剣になる。実際、ファンの思いは関西のスポーツ紙の一面を飾り、フロントにプレッシャーをかける。来季の構想は、まんざら絵に描いた餅ではないのである。

 ファンが願うのは2003年の再現である。この年、金本選手がフリーエージェントの権利を行使して広島からやって来た。

 待望の4番打者で打線の核ができて、結果は18年ぶりのセ・リーグ優勝である。しかも、開幕から快進撃で、7月8日に史上最速の優勝マジックが点灯するというぶっちぎりだった。

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