産経WEST

【関西の議論】夜に踊る妖怪たち、水木さんもあの世から…大きく変わる「水木しげるロード」の魅力

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【関西の議論】
夜に踊る妖怪たち、水木さんもあの世から…大きく変わる「水木しげるロード」の魅力

水木しげる記念館前庭の赤ん坊の鬼太郎と目玉おやじ像の後ろでは影絵のねずみ男が躍る 水木しげる記念館前庭の赤ん坊の鬼太郎と目玉おやじ像の後ろでは影絵のねずみ男が躍る

 計画によると、ハード面では道路空間の再配分でにぎわい空間を創出する。行政的な固い表現だが、要するに、現行2車線(幅約15メートル)のロード主要部を一方通行の片側1車線(同約5メートル)にして蛇行させる。これによって両側歩道(同計約10メートル)を広げ、観光客の休憩スペースや22カ所の広場を生み出し、広場を中心に既設の妖怪像を再配置。ベンチなども置いて、観光客にゆったりと過ごしてもらう。

 妖怪像の向きは、観光客が記念撮影できるように工夫。雰囲気のある土産品店などが背景となる配置で、撮影スポットも設ける。

 「新設する妖怪像は従来にないキャラクターの『テレビくん』など18体で、どんなデザインになるか楽しみにしてください」と、市水木しげるロードリニューアル推進課の足立晴夫課長補佐は話す。

 新しい妖怪像は今秋、市観光協会が全国にスポンサー募集する予定。過去2回、スポンサーを募集し、計40体を設置しているが、「企業のほか、水木ファンの個人が1人で2体のスポンサーとなった例もあり、大変に好評です」(足立課長補佐)。

 今回は、募集が水木さんの1周忌と重なりそうで、関係者は「熱心な水木ファンからの応募が殺到するのでは」と期待している。

 妖怪像のスポンサー料は過去、1体100万円だったが、今回は未定。新しい像はロードの再整備を待たずに来春、境港駅前に仮置きして披露する予定だ。

 市は、ロード再整備に事業費約7億5千万円(照明演出を除く)を投入する。水木しげる記念館の庄司行男館長は「水木先生の没後、追悼で記念館を訪れるファンが急増した。今も先生の人柄が親しまれている。ロードの再整備が完了すれば、先生は妖怪たちを引き連れて見にきてくれるでしょう」と話している。(山根忠幸)

このニュースの写真

  • 夜に踊る妖怪たち、水木さんもあの世から…大きく変わる「水木しげるロード」の魅力
  • 夜に踊る妖怪たち、水木さんもあの世から…大きく変わる「水木しげるロード」の魅力
  • 夜に踊る妖怪たち、水木さんもあの世から…大きく変わる「水木しげるロード」の魅力
  • 夜に踊る妖怪たち、水木さんもあの世から…大きく変わる「水木しげるロード」の魅力
  • 夜に踊る妖怪たち、水木さんもあの世から…大きく変わる「水木しげるロード」の魅力
  • 夜に踊る妖怪たち、水木さんもあの世から…大きく変わる「水木しげるロード」の魅力
  • 夜に踊る妖怪たち、水木さんもあの世から…大きく変わる「水木しげるロード」の魅力
  • 夜に踊る妖怪たち、水木さんもあの世から…大きく変わる「水木しげるロード」の魅力

関連ニュース

水木しげるさんカレンダー発売 鳥取・記念館

「産経WEST」のランキング