産経WEST

冠水道路の電光掲示板に規制表示なし 修理中、気付かず進入か 愛知

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新


冠水道路の電光掲示板に規制表示なし 修理中、気付かず進入か 愛知

愛知県清須市の冠水したアンダーパスで水没した車=20日 愛知県清須市の冠水したアンダーパスで水没した車=20日

 愛知県清須市の冠水したアンダーパスで20日夕、車が水没し運転していた同県あま市の会社員、三摩佐都恵さん(69)が死亡した事故で、アンダーパス入り口にある電光掲示板は修理中で、事故当時は通行規制を知らせる表示が出ていなかったことが21日、愛知県への取材で分かった。県は冠水に気付かず進入した可能性があるとしている。

 県道路維持課は「車は入らないだろうとの希望的観測があった。不備はないと考えるが対策を検討する」としている。

 電光掲示板は県が設置しており、大雨の際に「通行止」「冠水注意」と表示される仕組みだった。8月下旬に故障し、修理を依頼中だった。

 県は20日午後5時ごろ、現場の雨量が規制基準に達したとして前後300メートル区間の通行を規制。三摩さんは規制区域内の駐車場から出てきた。

 西枇杷島署によると、アンダーパスは東海道新幹線の線路下をくぐる全長約180メートルの県道で、台風16号による大雨の影響で冠水したとみられる。事故は20日午後6時半ごろ発生。三摩さんは約30分後に救助されたが、その後死亡した。

関連ニュース

【台風16号】太平洋沿岸横断、各地で記録的大雨 土砂災害警戒

「産経WEST」のランキング