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湊川神社で楠木正成シンポ 400人参加 「正成はまさしく『公』の人」

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湊川神社で楠木正成シンポ 400人参加 「正成はまさしく『公』の人」

多くの人々が詰めかける中、鼎談に臨む(舞台左から)産経新聞の安本寿久特別記者、湊川神社の垣田宗彦宮司、観心寺の永島龍弘長老=21日午後、神戸市中央区の湊川神社「神能殿」(恵守乾撮影) 多くの人々が詰めかける中、鼎談に臨む(舞台左から)産経新聞の安本寿久特別記者、湊川神社の垣田宗彦宮司、観心寺の永島龍弘長老=21日午後、神戸市中央区の湊川神社「神能殿」(恵守乾撮影)

 産経新聞の年間連載「楠木正成考」に合わせ、正成の現代的意義について考えるシンポジウム「楠木正成考~『公』を忘れた日本人へ」が21日、正成終焉の地で正成を祭神とする湊川神社(神戸市中央区)で開かれた。約400人が参加し、鼎談(ていだん)や講談に耳を傾けた。

 鼎談で同神社の垣田宗彦宮司は「国家、国民、皇室の安寧を祈り行動している。まさしく『公』の人」と評した。楠木氏の菩提(ぼだい)寺・観心寺(大阪府河内長野市)の永島龍弘長老は「筋を最後まで通すことで、敵の武将からも評価される存在となった」と述べた。

 研究者や記者の視点から正成を考えるパネルディスカッションでは、正成について詳しい和泉大樹・阪南大准教授が「幼少期から幅広い分野の人から知識を得たことで、自分の考えを貫く自信が形成されたのではないか」と指摘した。

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