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【三重「正論」懇話会】加地伸行・大阪大名誉教授が講演「南シナ海の港は中国海軍の関所」

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【三重「正論」懇話会】
加地伸行・大阪大名誉教授が講演「南シナ海の港は中国海軍の関所」

三重「正論」懇話会で講演する加地伸行氏=21日、津市の津都ホテル 三重「正論」懇話会で講演する加地伸行氏=21日、津市の津都ホテル

 三重「正論」懇話会の第6回講演会が21日、津市の津都ホテルで開かれ、大阪大名誉教授の加地伸行氏が「日本と中国-考え方の相違」をテーマに講演した。

 加地氏は「中国人にとって大事なのは国家ではなく一族であることと、日本人は『名』を重んじるが中国人は『実』を重んじることの2つを抑えておく必要がある」と強調。そうした考え方の違いに加え、人口が多すぎることから、「石油や食糧の備蓄ができない弱点がある」と指摘した。

 さらに、中国が南シナ海に進出してきた理由について、「軍港を作ったり領有権を主張するためだけなら、いくつもの港は必要ない」と指摘。「陸軍は大陸の鉄道利権があるが、海軍には利権がない。港は航行する外国船を引き入れ、わいろを取るための関所で、まず狙われるのが日本だ」との見解を示した。

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