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金本カメラでクセ者対策 阪神が甲子園改造、一、三塁側に“秘密兵器”設置へ!

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金本カメラでクセ者対策 阪神が甲子園改造、一、三塁側に“秘密兵器”設置へ!

甲子園三塁側のカメラマン席。このあたりに情報分析用の固定カメラを設置する予定だ 甲子園三塁側のカメラマン席。このあたりに情報分析用の固定カメラを設置する予定だ

 専用カメラは一、三塁側のカメラマン席付近に設置する方向で進めている。相手ベンチを映さないというルールや日本野球機構(NPB)に申請すれば設置に障害はなく、今月上旬には井沢チーフスコアラー立ち合いのもと、甲子園でメーカーとの打ち合わせが行われていた。来季からの導入を目指している。

 この“秘密兵器”はスピード野球が目立つパ・リーグ球団が多く採用しているが、セ・リーグでは今季チーム117盗塁の広島が本拠地マツダスタジアムに導入済み。金本監督は25年ぶりに広島がリーグ優勝を果たした際「カープの選手は皆、打ったし、走塁もうまかった」と分析していたが、機動力野球を体現する上でスコアラー陣のサポートは欠かせない。

 チーム関係者は「今年やられた、という傾向をなんとか覆さないといけない」と、必死に巻き返しを図っている。広島のふんどしを借りるわけではないが、かねてからスコアラー陣が要望していたものが、ようやく現実的になってきた。

 中日と並んで最下位に低迷する今季は確かに走られ、走れなかった。チーム盗塁数「57」はセ・リーグワースト。最も多いのが打撃不振でのスタメン落ちがあった鳥谷の「13」という寂しさである。逆にチーム許盗塁「106」もリーグワースト。藤浪に至っては対広島6試合で盗塁企図「14」に対し、許盗塁「12」と好き放題やられ、0勝4敗と勝てなくなった要因となった。野手も北條、高山ともに盗塁はわずか「5」。まだまだ、上積みができる。

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