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【富山市議政活費不正】議会が6人の辞職を許可 議場は騒然…「あんたは大丈夫か!」「懲戒免職やろ!」とやじ 異例の補選へ

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【富山市議政活費不正】
議会が6人の辞職を許可 議場は騒然…「あんたは大丈夫か!」「懲戒免職やろ!」とやじ 異例の補選へ

市議6人の辞職を許可した富山市議会本会議。空席も目立った=21日午前、富山市(鈴木俊輔撮影) 市議6人の辞職を許可した富山市議会本会議。空席も目立った=21日午前、富山市(鈴木俊輔撮影)

 富山市議会(定数40)は21日の本会議で、政務活動費不正問題で辞職願を提出していた市田龍一議長(61)ら6人の辞職を許可した。議会トップに及んだ一連の不正による辞職者は計9人となった。11月6日までに補欠選挙が実施される見通し。

 新たな辞職者は、市田氏ら自民党会派4人と民進党系会派「民政クラブ」の高田一郎元会長(69)ら2人。自民会派ではすでに3人が辞職している。

 補欠選挙は、欠員が定数の6分の1を超えるため、公選法の規定で50日以内に行われる。投票日を日曜日とすると11月6日までとなる。10月23日は県知事選の投開票日で、同日選となる可能性もある。

 本会議では、まず市田氏の辞職が許可され、新たに自民会派の高見隆夫氏(69)を議長に選出。その後、5人の辞職願が読み上げられた。高見氏が議長就任のあいさつで「市民に深くおわびする」と述べると、傍聴席から「あんたは大丈夫か」との声が上がった。「辞職じゃなくて懲戒免職やろ」「恥ずかしいな」といったやじも飛び、議場は騒然となった。

 一連の問題では、富山県議会でも2人が辞職している。

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