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【基準地価】式年遷宮にサミット効果? 伊勢神宮付近7年連続上昇

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【基準地価】
式年遷宮にサミット効果? 伊勢神宮付近7年連続上昇

7年連続で県内商業地の地価上昇率で1位となった伊勢市宇治浦田付近 7年連続で県内商業地の地価上昇率で1位となった伊勢市宇治浦田付近

 全国の基準地価調査(7月1日時点)の結果が発表された20日、三重県でも調査した地価(1平方メートルあたり)が示された。住宅地、商業地ともに県平均で下落が続く中、伊勢神宮内宮門前のおかげ横丁近くにある伊勢市宇治浦田1の9の17の商業地は前年比2・2%アップと7年連続で上昇、県内トップの上昇率を維持した。県地価調査分科会の駒田真人代表幹事は「おかげ横丁のにぎわいは、平成25年10月の伊勢神宮の式年遷宮を挟んで続き、伊勢市宇治浦田の上昇傾向は数年続くかもしれない」とした。

 また、5月の伊勢志摩サミットについて「地価に影響はないとみているが、調査は7月時点でその後、ポストサミット効果が現れるかもしれない」。さらに、県全体の傾向について「県北部は名古屋駅前整備など活気を呈している影響で下落率は縮小傾向だが、県南部は人口減などで下落率が拡大、南北格差が進んでいる」と分析した。

 伊勢市宇治浦田の商業地の1平方メートル当たりの地価は9万4千円(前年9万2千円)。県内の他の商業地と同様、下落が続いたが、式年遷宮を前に22年から上昇。駒田代表幹事は「イセノミクスと呼べる上昇傾向で、しばらくは下降に転じないだろう」とみる。

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