産経WEST

【富山市議政活費不正】「詐欺の片棒担いでしまった」 領収書偽造の富山市議 辞職願提出も後悔の念 不審感じつつ先輩に遠慮も

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【富山市議政活費不正】
「詐欺の片棒担いでしまった」 領収書偽造の富山市議 辞職願提出も後悔の念 不審感じつつ先輩に遠慮も

 市議計9人が辞職する見通しとなった富山市議会の政務活動費問題で、20日に辞職願を提出した自民党会派の谷口寿一(としかず)氏(53)が産経新聞の取材に応じ、不正の経緯を語った。先輩議員から渡された偽の領収書を使い、3度にわたって請求。不正受給分はすべてこの先輩議員に渡したという。「遊ぶ金がほしかった」と動機を語った先輩議員への遠慮があったのか。不審に感じつつも「断る勇気が持てなかった。詐欺の片棒を担いでしまった」と後悔の念をにじませた。

 谷口氏によると、初めて不正請求したのは平成25年6月ごろ。同じ会派に所属していた中川勇元市議(69)から渡された領収書を会派の事務員に提出し、政活費を受け取った。

 もともとは、自身が支払った市政報告書の印刷代10万円余りを請求するつもりで領収書も準備していたが、それは破棄した。中川氏から渡された領収書の金額は約30万円。受け取った政活費から自身の正規の請求分を差し引いた残りを中川氏に渡したという。

続きを読む

関連ニュース

【富山市議政活費不正】新たに自民会派の市議が辞職の意向…8人目 補欠選挙実施へ

「産経WEST」のランキング