産経WEST

【橋本奈実の芸能なで読み】生き急いだつもりが生き延びて…“お姉さん度”増したCoccoが新アルバムに込めた「生存者」魂

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【橋本奈実の芸能なで読み】
生き急いだつもりが生き延びて…“お姉さん度”増したCoccoが新アルバムに込めた「生存者」魂

ニューアルバム「アダンバレエ」を発売したCoccoさん=大阪市北区のFM802(門井聡撮影) ニューアルバム「アダンバレエ」を発売したCoccoさん=大阪市北区のFM802(門井聡撮影)

39歳 ストライクゾーンを広げねば

 キャリアを重ねてきたことを感じる。自身の周りにも若いスタッフが増えた。「私は年上がタイプですけど、39歳だから、ストライクゾーンを広げなくちゃっていうことと全く同じ原理というか現実(笑)」

 今回のレコーディング中、“お姉さん度”が増したそう。「昔はお腹空いた、と言っていたけど、今はご飯食べた?と聞く側に」。差し入れもした。「大量のゆで卵を。防音用の吸収素材にする卵の紙パックを集めたくて」とちゃめっ気たっぷりに笑った。

 作品を誰がどう受け取るかは、受け取り手の自由だと考えている。「でも今回ばかりは、自分のように、1人で頑張って生きている女の人に聴いてほしいのが正直なところ。若い女の子たちには分からないかもしれないけど、大人になったときに届いてくれれば」。男性は?と問うと、「うーん、ケアできてないかも」とジョークで笑わせた。

 Coccoさんの持論では、女性のシンガーソングライターはモテないそうです。「自分が表現したいものをむき出しにするほど作品は良くなり、同性はキュンキュンしてくれるけど、男性は引くから(笑)」

 いえいえ、万人がそのまっすぐな言葉やメロディーに惹かれるはずです。今アルバムの“ストライク層”の記者は、楽曲からもご本人からもパワーをいただきました。ちなみに全国ツアーの最終地はCoccoさんが「第二の故郷」という大阪、オリックス劇場で10月25日です。こちらもチェックしてくださいね。

橋本奈実(はしもと・なみ) 橋本奈実(はしもと・なみ) 産経新聞大阪文化部記者。サンケイスポーツ大阪編集局運動部でゴルフやサッカー、同文化報道部で音楽、宝塚歌劇団担当などを経て現在、映画、歌劇などの取材を行っている。

このニュースの写真

  • 生き急いだつもりが生き延びて…“お姉さん度”増したCoccoが新アルバムに込めた「生存者」魂
  • 生き急いだつもりが生き延びて…“お姉さん度”増したCoccoが新アルバムに込めた「生存者」魂

関連ニュース

【橋本奈実の芸能なで読み】心身ともに男前な“焼きそば兄さん”…宝塚花組男役スター・瀬戸かずや、新たなる伝説

「産経WEST」のランキング