産経WEST

【おおさか新発見】造船場跡地をアートで再生…見学ツアーに200人参加「すみのえアート・ビート」

産経WEST 産経WEST

記事詳細

更新

【おおさか新発見】
造船場跡地をアートで再生…見学ツアーに200人参加「すみのえアート・ビート」

原寸大の船の図面を書くための原図室は4階にある 原寸大の船の図面を書くための原図室は4階にある

 日本の産業近代化に貢献し、今では地方活性化の牽引(けんいん)役として話題を集める産業遺産。平成19、20年に経済産業省が認定した「近代化産業遺産群」には、綿業会館や浜寺公園駅、大阪市中央公会堂など府内の遺産が数多く登録されている。

 中でもアートの拠点として再生し、注目を集めているのが名村造船所大阪工場跡地。造船所が閉鎖して以降衰退していた街を、アートで活性化しようと街ぐるみで取り組んでいる。その一環として4年前から始めたのが「すみのえアート・ビート」。アートと食、農のコラボを楽しめる同イベントには昨年、今年と約8千人が訪れ、年々盛り上がりを見せている。

 今月11日に工場跡の見学ツアーがあると聞き、参加した。 

 大阪市営地下鉄北加賀屋駅から徒歩約10分。木津川沿いの造船所跡を囲む防潮堤には、ユニークなキャラクターのイラストなどが描かれた巨大壁画が約160メートルも続く。

 かつて約10万平方メートルもあった敷地内には、2つの修繕用ドックと古い4階建ての旧事務所棟が残る。平成17年、産業遺構を残したまま、建物をリノベーションし、映画上映や音楽ライブができるイベントスペースとしてスタート。跡地全体を「クリエイティブセンター大阪」とし、アーティストやクリエイターに活動の場を提供している。

続きを読む

このニュースの写真

  • 造船場跡地をアートで再生…見学ツアーに200人参加「すみのえアート・ビート」

関連ニュース

【経済裏読み】韓国経済“負のスパイラル”突入か 脱中国遅れ深刻な海運・造船業、政府系銀行に貸し倒れも

「産経WEST」のランキング